for を使ったループ


public class ForLoop1 {

   public static void  main(String[] args) {
      int[]  a = {1,2,3,4,5,6,7,8,9,10};
      int ans = 0;
      for (int idx = 0; idx < a.length; idx++) {
         ans  = ans + a[idx];
      }
      System.out.println(ans);
  }
}
<構文>    for (制御変数初期値設定 ; 続行条件 ; 増分値)          //区切りはセミコロン
            { 繰り返し実行文 }                               

for文は、指定回数だけ命令を実行するための制御文です。

続行条件とは、その条件を満たした場合は繰り返しを続行し、その条件を満たさなかった場合に終了する条件。
上の例では、idxが10より小さければ終了するのではなく、10より小さければ継続するという意味になります。

上のコードでは配列の最後まで処理(加算)が繰り返し実行されます。
途中でループを抜け出す例は次ページに
labelを指定するsampleもあります。

<ArrayIndexOutOfBoundsException>
idx <= a.lengthと記述すると、実行時に "ArrayIndexOutOfBoundsException"
になります。
これは、制御変数は0から始まり、 a.lengthは10です。
制御変数が10になった時、11回目の実行となり、配列の大きさを超えてしまうからです。

結果は55とコンソールに表示されます。