chown

   
ファイルの所有者を変更する。
Linuxではfileやdirectoryに対して所有者(owner)、グループ(group)、その他(other)毎にアクセス権限(permission)が設定されています。
fileやdirectoryをcopyすると、fileのownerは元々のownerからcopyを実行した人に変更されます。(copyのdefault)
そのような時、chown commandでownerを意図するuserに変更できます。

　　書式  chown  [option]  user[:group]  file-name
 
  (ex.) 1.chown -R duke:duke /home/duke/

          [-R]   directoryも含めてそこに含まれる全ての変更を実行する。

          ＜実行結果＞
             /home/duke/以下の全てのfile,directoryがowner:duke,group:dukeと変更される。