ifconfig

   
ネットワークインターフェースの状態表示、起動、停止、設定などを行う。
pingコマンドで、自分のネットワークインターフェースを指定してもエラーになる時などは、
ifconfigコマンドを使って、インターフェースの状態表示が可能。


 (ex.) 1. ifconfig

           引数無しの場合は、全てのネットワークデバイスの状態が表示される。
  
       ＜実行結果＞
       正常にネットワークインターフェースが起動していればコンソールに以下のように表示される。

       eth0      Link encap:Ethernet  HWaddr 00:90:FE:0F:35:8F  
                 inet addr:192.168.0.22  Bcast:192.168.0.255  Mask:255.255.255.0
                 UP BROADCAST RUNNING MULTICAST  MTU:1500  Metric:1
                 RX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
                 TX packets:0 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
                 collisions:0 txqueuelen:100 
                 Interrupt:5 Base address:0x300 

       lo        Link encap:Local Loopback  
                 inet addr:127.0.0.1  Mask:255.0.0.0
                 UP LOOPBACK RUNNING  MTU:3924  Metric:1
                 RX packets:2 errors:0 dropped:0 overruns:0 frame:0
                 TX packets:2 errors:0 dropped:0 overruns:0 carrier:0
                 collisions:0 txqueuelen:0

 (ex.) 2. ifconfig eth0 up
           ネットワークインターフェースeth0を起動する。   

 (ex.) 3. ifconfig eth0 down
           ネットワークインターフェースeth0を停止する。

 (ex.) 4. ifconfig eth0 inet 192.168.0.22 netmask 255.255.255.0
           デバイスに割当てられたアドレスや、マスク値を変更する。