LILO


以下の/etc/lilo.confは1つ目のDISKがパーティション分割されず、まるまるWindowsで使用、
2つ目のDISKがパーティション分割されていて、最初のパーティションをLinuxのbootパーティションにしている
ハードウエアの例です。
liloをマスターブートレコードにインストールしています。

boot=/dev/hda
map=/boot/map
install=/boot/boot.b
prompt
# wait 20sec for selecting carnel
timeout=200
default=linux
append="mem=320m"
other=/dev/hda1
       label=win98
       table=/dev/hda
image=/boot/vmlinuz
       label=linux
       root=/dev/hdb1
       read-only

defaultがlinuxとなっているところをwin98と変えれば、立ち上げ時に何も入力せずに、Windowsで立ちあがるようになります。
初期値ではメモリーを64MBまでしか認識しないので、実装している320MBを指定しています。

/etc/lilo.confを書き換えた後はliloコマンドでLILOを更新します。
エラーがある場合は、記述を訂正します。

Linuxのdual bootで使用したlilo.confはこちら。