LILO (Linuxのデュアルブート)

前ページのPCに別途新しいLinuxをインストールしました。

以下の/etc/lilo.confは1つ目のDISKがパーティション分割されず、まるまるWindowsで使用、
２つ目のDISKがパーティション分割されていて、最初のパーティションをTurboLinux6 Workstationのbootパーティション,
次のパーティションをTurboLinux8 Workstation のbootパーティションにしている
ハードウエアの例です。
liloをマスターブートレコードにインストールしています。

boot=/dev/hda
map=/boot/map
install=/boot/boot.b
prompt
timeout=150
default=win98
append="mem=320m"
other=/dev/hda1
        label=win98
        table=/dev/hda
image=/boot/vmlinuz-2.2.13-33
        label=linux
        root=/dev/hdb1
        read-only
image=/mnt/turbo8/boot/vmlinuz
        label=linux8
        root=/dev/hdb2
        read-only

TurboLinux6 Workstationを立ちあげて、上のlilo.confを作成し、liloコマンドでLILOを更新します。 また、mkdirコマンドで、/mnt の配下に/turbo8を作成しておきます。 さらに/etc/fstab に /dev/hda2 /mnt/turbo8 ext2 defaults 1 1 と設定しました。 /mnt/turbo8/boot/vmlinuzを単に/boot/vmlinuzと記述すると、linux8と入力してbootしても、 TurboLinux6 Workstationのカーネルで起動してしまいます。 この状態では、NICの起動に失敗する、CD-ROMやfloppyファイルシステムがマウントできないなどの現象が見られます。